【解説】振袖の"正絹と化繊"ってなに?

【解説】振袖の"正絹と化繊"ってなに?

こんにちは!黒田です!
本日はタイトルのとおり"正絹と化繊"についてのお話ししようと思います♪
皆さんは振袖を探している時にこの二つのワードを目にしたことはありませんか?
これ、実は生地のことを指しているのです!
読み方は
・正絹(しょうけん)
・化繊(かせん)
となっており振袖は大きくこの二つに分類されるのです。
ではこの二つ、一体どんな違いがあるのでしょうか?
特長とともに解説していきます!

◆正絹
名前のとおり絹100%でできた生地を指します。
今はシルクといった方が伝わりやすいかもしれませんね!
こちらは蚕の繭から紡がれる糸がもとになっています。

KH-343
どんな特長があるかというと
・肌触りが気持ちいい
・着付けがしやすく着崩れしにくい
・保温性に優れ、さらに通気性も良い
・静電気が起きにくい
・独特な光沢は高級感にあふれる

などなど多くの嬉しいポイントが♡
歴史も長く、多くの方が振袖といえばこのツルっとした生地を思い浮かべるのではないでしょうか?

◆化繊
化繊とは化学繊維の略で、ポリエステルやレーヨンなどの生地を指します。
洋服でよくある生地ですよね!馴染みも深いのではないでしょうか?

KH-227
実はいまこの化繊の振袖がとっても増えているのです!
その理由として以下の特長が挙げられます。
・価格が安い
・発色が良くグラフィカルなデザインが得意
・シワになりにくい
・虫食い、カビなどの心配がなくお手入れ楽チン
・多少の汚れは自宅で洗える

「振袖は正絹じゃないとダメ」なんて決まりはありません!
ぜひ自分が気に入ったものでハタチをお祝いして欲しいです♡

さて本日は生地の違いについて解説いたしました。
これから振袖を選ぶうえで「これってどういうことだろう…?」とたくさん疑問も出てくると思います。
そんな時は気軽にキモノハーツオンラインストアまでお問い合わせください!
もちろんキモノハーツ各店でもOKですよ♡
皆さんにとって最高の一日を迎えられるよう全力でお手伝いいたします!また更新しますね!

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